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初心者投資家実践編

ナンピン買いの捉え方

「ナンピン買い」という実は、見せかけのカードは引くべきではない!?

▼ "JOKER"にはなれない

「ナンピン買い」とは、株価の平均購入価格を下げる為に、
使用する事がのできる投資テクニックの1つです。

どのような状況で使うことができるのか、
実践的な例を挙げてご説明させて頂きますね。

「あなた」は、トヨタ自動車(株) 【東証1部:7203】の、
現在株価が6000円の銘柄を100株購入しました。

投資金額=60万円です。

残念ながら上がると思って購入した銘柄が、
思いの他下がってしまいました。

現在の株価は4000円です。

6000円という株価で購入していますので、
6000円という数字以下で売却するとマイナスとなります。

この時点でナンピン買いを行うことによって、
平均購入価格を下げることができます。

株価が4000円という数字に下がった後に、
さらに、100株を購入します。

すると、一回目二回目の合計金額=100万円となり、
平均単価を5000円にすることができました。

現在4000円の株価が5000円になれば、
±ゼロとなるというメリットを手に入れることができます。

反対に、3500円まで下がってしまうと、
(3500円−5000円)×200株=−30万円の損となります。

ナンピン買いをしない状態では、
(4000円−6000円)×100株=−20万円の損となります。

株式投資には様々な投資手法がありますが、
この手法を選択することは得策だとは考えられません。

なぜなら、私達投資家にとって、
良い株というのは稼がせてくれる銘柄の事を指します。

下がった銘柄は、すべて良い株ではなくなってしまうのですね。

ナンピン買いを行なうことによって、
株価の平均購入価格を下げることができますが、

そのまま株価が下がってしまった場合には、
さらなる「悲劇」が待ち受けています。

株価は上がるか下がるかしかありませんから、
両方の視点を持った投資スタイルをつくることが大切ですね。

このような観点から考えると、
ナンピン買いは、有効な投資手法ではありません。


▼ ナンピン買いの捉え方のポイント
1.平均購入価格を下げることができる投資手法。
2.ナンピン買いを失敗した場合には、より多くの出費を伴います。
3.「損切り」の質を高めた方が、投資に優位性を持たせることができます。

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