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初心者投資家実践編

ナンピン買いはどのような場合でも避ける癖を身に付ける

ナンピン買いは平均購入価格を下げることができる投資手法。
その1回限りでは意味のある戦略になるかも知れないが長期的な視点では…

「ナンピン買い」とは株価の平均購入価格を下げる為に、
使用する事がのできる投資テクニックの1つです。

どのような状況で使うことができるのか、
実践的な例を挙げてご説明させて頂きますね。

「あなた」は、トヨタ自動車(株) 【東証1部:7203】の、
現在株価が6000円の銘柄を100株購入しました。

投資金額=60万円です。

残念ながら上がると思って購入した銘柄が、
思いの他下がってしまいました。

現在の株価は4000円です。

6000円という株価で購入していますので、
6000円という数字以下で売却するとマイナスとなります。

この時点でナンピン買いを行うことによって、
平均購入価格を下げることができます。

株価が4000円という数字に下がった後に、
さらに、100株を購入します。

すると、一回目二回目の合計金額=100万円となり、
平均単価を5000円にすることができました。

現在4000円の株価が5000円になれば、
±ゼロとなるというメリットを手に入れることができます。

反対に、3500円まで下がってしまうと、
(3500円−5000円)×200株=−30万円の損となります。

ナンピン買いをしない状態では、
(4000円−6000円)×100株=−20万円の損となります。

株式投資には様々な投資手法がありますが、
この手法を選択することは得策だとは考えられません。

なぜなら、私達投資家にとって、
良い株というのは稼がせてくれる銘柄の事を指します。

下がった銘柄は、すべて良い株ではなくなってしまうのですね。

ナンピン買いを行なうことによって、
株価の平均購入価格を下げることができますが、

そのまま株価が下がってしまった場合には、
さらなる「悲劇」が待ち受けています。

株価は上がるか下がるかしかありませんから、
両方の視点を持った投資スタイルをつくることが大切ですね。

このような観点から考えると、
ナンピン買いは、有効な投資手法ではありません。

ポイント1: 平均購入価格を下げることができる投資手法。
ポイント2: ナンピン買いを失敗した場合には、より多くの出費を伴います。
ポイント3: 「損切り」の質を高めた方が、投資に優位性を持たせることができます。
初心者投資家実践編

株式投資にはリスクはつきものです。しかし、基本を忠実に守り投資家としての自分と向き合いながら投資システムを磨いていくことができれば、株式投資は新しい収入源になります。